現在、鹿児島県では、県内での新型コロナウイルス感染症の新規の発生はありません。
全て県外で感染し、鹿児島県内で発生した患者さんの追跡調査も完了している状態です。

そのため当院では、発熱の患者さんに対して過剰な対応はとらず、県や医師会が出す方針に従って診療を行っています。

現在、コロナウイルス感染症の疑いが少しでもある方は、車内で待機をお願いしておりますが、熱があっても明らかに症状が異なる場合は、一定の距離をとって院内に座ってもらうようにしております。

それは、地域でコロナウィルス感染症は一例も認めておらず、それ以外の疾患に伴う発熱が圧倒的に多いためです。

新型コロナウイルス感染症以外にも、重症な疾患はたくさんあります。
新型コロナウイルス感染症だけが病気ではありません。

今後県内でも新型コロナウイルス感染症の患者さんが増えて蔓延した場合、速やかに発熱外来を設置する準備はできております。

具体的には、時間帯を区切って、救急室とCT室を汚染区域として、発熱の患者さんの診察、検査を行います。

入り口も通常の患者さんと完全に分けて、汚染区域だけを完全隔離して対処するのは言うまでもありません。

PCR検査は午前中に行い、同日夕方には結果が報告できる体制になっています。
感染予防としては、HEPAフィルター空気清浄機の設置、発熱外来担当のスタッフはゴーグルやガウン装着を行います。

しかし、まだ鹿児島県内、とくに南薩ではそのような蔓延状態には至っていないので、皆様は、必要以上に怯えず、慌てずに、落ち着いて対処するようにしてください。

また、もし蔓延に至っても、当院には備えがありますので、皆様のために最大限努力する事をお約束いたします。

令和2年5月1日